要介護3はどんな人が対象になるの?
- 2022.11.18
訪問介護サービスを利用する方の中には、要介護3に該当する方もいらっしゃいます。
要介護3とは下記のような状態の方を指します。
・1人で着替えができない
・1人でトイレやお風呂に入れない
・足腰が弱く、日常生活がままならない
常に介護者の手助けが必要な状態で、主に寝たきりの方や認知症の方が要介護3以上に該当します。
また、身体的な問題だけでなく、認知症患者も要介護3と認定されることが多いです。
例えば人の話す言葉が理解できない、記憶力が著しく低下しているなど。
認知症患者の方は、徘徊、奇声、暴力的行動などを起こす傾向もあり、常に介護が必要となります。
できるだけ1人でいる時間を減らす必要があり、ご家族の介助が出来ない場合は、弊社のような訪問看護サポートをご利用いただくことが多くなっています。
ちなみに要介護2との違いは、日常生活での介護の必要度です。
自分でできることが多くなれば、要介護2と再判定されることもあります。
要介護認定は有効期間があり、一度判定が下ったらずっとそのままという事ではありません。
要介護認定はおおむね6ヶ月と定められています。
当サービスも要介護3の判定を受けた方もご利用いただけるサービスです。