ホームヘルパーの資格とは?
- 2023.06.20
ホームヘルパーとして介護業務に従事する際には、ホームヘルパーとしての資格が必要となります。
ホームヘルパーの資格は、現在では厚生労働省が認定している「介護職員初任者研修」または「ホームヘルパー基礎研修」の修了証書のことを言います。
介護職員初任者研修は、介護福祉士やケアマネジャーを目指す前提となる、介護の基本的な知識や技術を学ぶための研修です。
ホームヘルパー基礎研修は、ホームヘルパーとしての基本的な知識や技術を学ぶための研修で、家庭内での生活支援や身体介護、調理や清掃などを学びます。
これらの研修を受講し、修了証書を取得することで、ホームヘルパーとして働くことができます。ホームヘルパーとして一定の実務経験を経て、介護職員初任者研修を受講することで、介護福祉士の資格取得に必要な条件を満たすこともできます。
ホームヘルパーは、地域によって特定の研修や資格が必要となる場合もあります。
例えば、各自治体が定める地域密着型ホームヘルパー養成研修や、認定こども園保育士、保育所の保育士などがあります。そのため、ホームヘルパーの仕事に従事する際の資格取得は、自分が働く地域や職場の要件を確認することが大切です。