ガイドヘルプとはどういう役割のことを言う?

  • 2024.08.20

ガイドヘルプは、視覚障がいを持つ方や全身に障がいを抱えている方、知的・精神障がいを持つ方など、ひとりで外出することが難しい方のために、一緒に外出をして危険や不自由がないような支援を行うことを言います。

ガイドヘルプを行う人のことをガイドヘルパー(移動介護従事者)と呼び、ひとりでの外出が難しい方に合わせて車椅子の介助などを行い移動の支援や、外出先での代筆や代読など、外出時に必要とする介助を行います。

ガイドヘルパー(移動介護従事者)として従事するためには、視覚障がい者同行援護従事者養成研修などいくつかの養成研修を受け、認定を受けることが必要です。

視覚障がい者同行援護従事者養成研修では、視覚障がい者に特化した外出支援を適切に行うためのノウハウを学ぶことができます。

全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修では、身体のどこかにある障がいが先天的・後天的に限定せず、移動が難しいとされる方を安全に外出支援を行うためのノウハウを学ぶことができます。

身体に障がいはないものの、知能や精神に障がいがある方のガイドヘルプを行う知識を得ることができる養成研修もあります。これらのガイドヘルプの養成研修は、どのような方のガイドヘルプを行うかによって受講する研修を選ぶことができます。どれも難しいものではないので、挑戦してみてはどうでしょう。

 

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