訪問看護でケアプランに無い事態が発生した場合の対処法とは?

  • 2025.03.20

訪問看護で予期しない事態が発生することも少なくありません。

まず、大切なのは「利用者の体調を確認すること」。

例えば、利用者の体調が急変した場合、症状や兆候を観察し、咄嗟に症状をまとめます。
例えば、息切れが激しい、動悸が激しい、血の気が引いて顔色が悪いなど。

その症状を上司や医師に報告します。

まだそこまで緊急性を要しないという場合は、ケアマネージャーに相談する形が多いですが、明らかに体調が悪い、危険な状態に陥っているということでしたら、迷わず医師や救急車に連絡します。 

そういった時に家族の同意は不要です。
あらかじめ緊急事態にはどのような対処をするということもご家族に伝えていますので、改めてご家族の同意を得る必要はありません。
利用者の体調を重視した判断が求められます。

そしてそういった事態が発生すれば、当然報告書にまとめてその後のケアプランの見直しを行うこともあります。

「〇〇さんは持病でこういった状況になることもあるので、その場合は直ちに通院している〇〇病院に連絡する」などのケアプランが追加されます。 

訪問看護でケアプランにない事態が発生した場合、冷静に状況を把握し、報告しましょう。

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